はじめに(おことわり)

このページは物書き志望の人間が書き連ねるグダグダとした戯言が載っている無益なページです。

なので、タイトルにつられてやってきてしまった以下のような方にはお詫び申し上げます。

・おいしい焼き鳥店を探している美食家(グルメ)な方々
・今晩のおかずにおいしい焼き鳥の作り方を探している主婦/主夫の方々
・無用な争いを好み、SNS等での飯テロ用の食欲そそる焼き鳥画像をお探しの方々
・一に焼き鳥、二に焼き鳥、三四が無くて、五に焼き鳥な、焼き鳥マニアの方々

2015年05月13日

折れた竜骨

こんばんは、僕です。

最近読書の時間もなかったのですが、この間ちょっと時間が出来たので積読しておいた米澤穂信さんの「折れた竜骨」をようやく読めました。

折れた竜骨 上 (創元推理文庫) -
折れた竜骨 上 (創元推理文庫) -



折れた竜骨 下 (創元推理文庫) -
折れた竜骨 下 (創元推理文庫) -

このミス1位をかっさらったこの名作について語ることは他の人に任せます。

ただ、投げっぱなしはあれなので簡単にあらすじを言うと、12世紀のヨーロッパを舞台に剣と魔術の渦巻く世界で、離れたソロン島で起きた領主殺人事件を追う、というのが本書のあらすじになります。

この文庫版の巻末解説を読んでいて考えたことなどとぽつぽつと。

あらすじで書いたように、これはヨーロッパを舞台にしつつも剣と魔法が存在する異世界の話、つまりはハイファンタジーが舞台です。そこでミステリーを展開するということは、言ってしまえば何でもアリで、その手法によってはいわゆるバカミスや論理の破たん、ひいては読者に呆れられてしまうことにもなりかねません。決して何かの黒い仏をごにょごにょ言っている訳ではないです。あれはあれで僕は個人的に好きだったりします。

何でも出来ることと、何でもやっていいということは同列には語れないなと思います。

きっちりと作る、正面から謎を問いかけるという姿勢を出しているのであれば、それを全力で展開し、読者を納得させるだけのものが必要になると思います。

この作品がとても評価されたのは、まさにその「なんでもあり」の世界の中で、然るべき論理と手法によって謎を詳らかにしていった、ことだと思います。時間を置いてもう一度きちんと最初から読み直してみたいと思う作品に出会えました。

しかし、こういうミステリーは僕が出している公募には向かないですね。世界観の説明、謎、そして展開。ページ数がとんでもないことになってしまいそうです。
それでも血は滾ります。こういう唸らせるような作品をいつかは書いてみたいものです。中世ヨーロッパとは、しかしどうしてこうもファンタジーの雰囲気が似合うのでしょう。どきどき。

電撃公募以降、仕事に忙殺されまだ次回作のプロットのぷの字も出てきていませんが、ミステリーを書きたいなぁと思いました。

ではでは。


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