はじめに(おことわり)

このページは物書き志望の人間が書き連ねるグダグダとした戯言が載っている無益なページです。

なので、タイトルにつられてやってきてしまった以下のような方にはお詫び申し上げます。

・おいしい焼き鳥店を探している美食家(グルメ)な方々
・今晩のおかずにおいしい焼き鳥の作り方を探している主婦/主夫の方々
・無用な争いを好み、SNS等での飯テロ用の食欲そそる焼き鳥画像をお探しの方々
・一に焼き鳥、二に焼き鳥、三四が無くて、五に焼き鳥な、焼き鳥マニアの方々

2016年04月25日

22回電撃大賞銀賞 恋するSP

こんばんは、僕です。

引き続いての投稿ですが、予告通りに最近読んだ本の感想など。
第一弾はタイトルにある通り、僕が盛大に四次落ちを食らった回の受賞作である「恋するSP 武将系男子の守りかた」です。

恋するSP 武将系男子の守りかた (メディアワークス文庫) -
恋するSP 武将系男子の守りかた (メディアワークス文庫) -

確か受賞時のタイトルは「戦国えすぴゐ」でしたかね。

実は発売されるまで、何故か空目していて「戦国ゑびす」だと勘違いしていました。
それが「SP」となって発売されたので「ゑびす様が戦うお話なのか!」と変な盛り上がりをしていたのは秘密です。

ネタばれはなしの方向性ですので、簡単なあらすじでも。
歴史に詳しくなくても知っている武将織田信長、長尾景虎(のちの謙信)、武田晴信(のちの信玄)の三人が現代に城ごとやってきてしまうところから始まります。その長尾景虎の警護(SP)を任されるのが、ど新人SPである黒田千奈美で――というお話です。

どたばたのコメディ色が強い作品仕立てで、現代にタイムスリップ?してしまったというのに、各戦国武将の立ち振舞いが、僕ら現代人が思い描く像に妙にしっくりと合っていて、なかなか楽しめました。

細かいところは突っ込んだら負けだ!ということで歴史ものではなく、コメディとして読むとけらけらと笑ってあっという間に読んでしまえます。

また、主人公千奈美の警護する長尾景虎が多く登場するのですが、ちょうどいまNHKでも真田丸が出てきて上杉景勝が「上杉は義の無い戦はせん」と表現したりしているのを見ると、本書と照らし合わせて「おぉ」と思ったりも出来ますね。

今後の作品は今回のように歴史もので攻めるのか、それとも他のコメディ色の強い物語にするのか気になりますが、今後の動向を追いたいと思います。

ではでは。


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2016年02月15日

ただ、それだけでよかったんです

こんにちは、僕です。
さて、いよいよ電撃大賞受賞作の発売となりました。

発売日に気になっていた大賞受賞作「ただ、それだけでよかったんです」を購入しましたので感想など。
いつも通りネタバレはなしです。

ただ、それだけでよかったんです (電撃文庫) -
ただ、それだけでよかったんです (電撃文庫) -

公式からのあらすじは以下の通り。

ある中学校で一人の男子生徒Kが自殺した。『菅原拓は悪魔です。誰も彼の言葉を信じてはいけない』という遺書を残して――。
自殺の背景には"悪魔のような中学生"菅原拓による、Kを含めた4人の生徒への壮絶なイジメがあったという。だが、Kは人気者の天才少年で、菅原拓はスクールカースト最下層の地味な生徒。そして、イジメの目撃者が誰一人としていなかったこと。彼らの接触の証拠も一切なかったことなど、多くの謎が残された。なぜ、天才少年Kは自殺しなければならなかったのか。
「革命は進む。どうか嘲笑して見てほしい。情けなくてちっぽけな僕の革命の物語を――」
悪魔と呼ばれた少年・菅原拓がその物語を語り始めるとき、そこには誰も予想できなかった、驚愕の真実が浮かび上がる――。

あらすじから分かる通りの、ビターテイストな物語で一見するとMW文庫寄りな気がしますし、実際に読んだ後でも「これはMW文庫でもありだろうな」と思いました。
敢えて電撃文庫でこれを出すということは、今後、電撃文庫でもこういった趣向の作品も出していこうという気概の表れなのかもしれません。

これがいわゆる「ラノベ」なのかはさておき、大賞作品としての読み応えはあると思います。
テンポは良く、謎が次第に解き明かされていく構成に、一気読みする力が溢れています。

人物構成や視点切り替えなど、まだまだ磨けるところはあると思いましたが、今後にとても期待がもてる作家さんの一人だと思います。

しかしあれですね。こういう作品が電撃文庫の大賞を獲ったということで、今までは電撃文庫を敬遠していた投稿者の方も増えていくかもしれませんね。
ウェブ応募も始まりましたし、ますます激戦が予想されそうです。

僕は……ちょっと予想よりもペースが落ちていて、しかも大幅に枚数オーバーしそうなのでひぃひぃ言いながらとりあえずなんとか参戦出来るように奮闘していますが、
今年も祭りに参加できればいいなぁ、と思っています。

さて、明日から頑張ろう(今日から頑張れ)。
ではでは。
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2016年01月17日

戦場のコックたち

こんばんは僕です。
明日は東京地方でも積雪の恐れがあるということで、いまからぶるぶると震えています。
寒いの嫌い。締め切りはもっと嫌い。

そんなわけで今日は最近読んだ本のご紹介。もちろんネタばれなし。
昨年のこのミステリーがすごいの2位に選ばれた深緑野分さんの「戦場のコックたち」です。

戦場のコックたち -
戦場のコックたち -

タイトルと素敵な装丁に惹かれてついつい手にとってしまいました。
本作は第二次世界大戦を舞台に、アメリカ軍の「コック」として戦場へ赴いた若者を主人公とした物語です。

ミステリー本なので勿論謎解きというのはあるのですが、それはほんのちょびっとしたスパイスという感じかもしれません。補給基地で消えた物資の謎を追ったりとか、戦争ならではの話に絡ませたミステリー要素がちりばめられた、戦争ものと言った方が正しいのかもしれません。

かなりの文献を読みこなして書きあげたと思われる本作は、戦争をかなり詳細に描き、その中でもがき苦しむ人をあくまで冷徹に、そして生々しく描いているな、というのが印象です。

本当にミステリーって広義だなぁと本作を読み終えて思いました。
まだまだ読者の方を唸らせたり、楽しませる方法論はいっぱいあるのだな、と再認識したので、自分も負けずにもっともっと面白いものを書いていけたらなーと思いました。

どうでもいいことですが、戦地での調理シーンとかは夜中に読むのは止めた方がいいですよね。お腹がすいて大変なことになります。笑

ではでは。
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